2009年12月22日火曜日

ゆれる



ゆれる

西川美和監督、脚本

個人的に賛否両論な映画。

なぜ賛否両論かというと、

めっちゃいい部分とめっちゃダメな部分。

これの混在。

監督の撮りたいものが、

演出的に強烈に伝わる一方で、

映画の脚本の中ではぜんっぜん伝わらない。

兄役の香川照之の内面はすごく伝わるのに、

弟役のオダギリ・ジョーの内面、

特に負の感情がいまいち。

あと、編集が巧すぎ!